コンビニ店員から“あだ名”をつけられやすい3タイプ というニュースがありましたが
関係者としての見解を。


タバコの場合はタスポ使用を嫌って店内で買う人がいるので入店して直ぐにレジに来るパターンが多いので
外に見えた段階で用意するように注意喚起しやすいのであだなを付けてます。
見た目の特徴ではなるべく付けないようにしてます。
大抵同じ銘柄で買うので「○○(タバコの銘柄)の人」ってな感じか
職業が解っていれば○○買う「土建の人」とか「美容師」とか「女社長」とか


特殊な例ですけど500円札の肖像の岩倉具視そっくりのお客さんが居て
決まって特定の銘柄のタバコを買っていくので
店に向かって来るのが見えてきたら「岩倉さんが来たからタバコ用意」って後輩に指示してましたね。
そうすればお客さんがわざわざ銘柄言わなくていいしレジで待たせる事もなく速やかに済ませることができましたけど。


個人的な意見ですけど毎回タバコ以外の特定のモノを買うお客さんに付けた記憶はないですね〜。
むしろそう言うお客さんはその商品が必ず売れると判断できるので発注の予測がしやすくて助かってます。
と、言うかわざわざ付ける必然性が感じられないんですけど?
そこまで暇と思われるのは心外( ̄▽ ̄;
少額でも毎回確実に何か買ってもらえるお客さんは良いお客さん。
同じ物であればその商品に限りですが廃棄のリスクはゼロですし。


それと常連のクレーマーには付ける傾向が多かったです。
どのような事でクレームになったのかを店全体で情報共有する目的でしたが。
特に接客関連でクレームになった時、
情報が行き渡ってないと別の店員が同じ失敗を繰り返して再燃しかねないので。


確かに陰であだ名を付けられるのは気分の良い話ではありませんが
名前も解らないしいちいち聞くのも不審がられるので大目に見て欲しい部分でもあります。


もちろん、本人に聞こえるように言ったり見下して笑ったりするのは論外ですけど。
あだ名は蔑称に違いないのでどう言いつくろっても気分悪いもんですからね。


・追記
コンビニなんて地方でもよっぽどの郊外でなければ歩いて行ける距離に何件もあります。
ちょっとでも不快な接客を行えば直ぐ客は他店に切り替える事を念頭に置いておくべき。
特定の系列店のあの商品でないと嫌という人は稀。
そう言った事を若い後輩に日々言ってますがどうしても自我が強いと態度に出ちゃうんでしょうね。
難しいものです人材育成とは…


以上某S店で働くサブマネの戯れ言でした(´・∀・`)